ソファの寿命は何年?買い換えるべき時期と長持ちさせるコツ
公開日:2022/02/07 / 最終更新日:2025/10/29
ソファを買い替えたい、新たに購入したいと思われている方に向けて、ソファの寿命についてご紹介していきます。
ソファはものによって値段もまちまちで、「寿命の長いソファとは?」と疑問に思われる方も多いようです。
また買い替えようとしても、寿命の見分け方がわからないという方もいらっしゃいます。
ソファの寿命は、多くの方にとってわかりにくいものです。
そこで本記事では、素材ごとのソファの寿命や寿命の見分け方、買い替えのタイミングについて解説します。
参考にしていただければ、長く愛用できるソファの選び方や買い替えるべきタイミングについておわかりいただけるはずです。
素材ごとのソファの寿命
ソファの寿命は素材により変わります。
たとえば天然皮革であれば10年ほどと言われています。
反面、ファブリック素材の場合はより短くなるため、寿命を伸ばすにはソファ選びの際に素材を確認することが大切です。
ソファによく使われる素材である天然皮革・合成皮革・ファブリックについて寿命を見てみましょう。
| 天然皮革 | 10~30年 |
| 合成皮革 | 6~10年 |
| ファブリック | 6~8年 |
それでは3つの素材について、より詳しく見ていきましょう。
それぞれの素材ごとの特徴を知っておくと、ソファの寿命をより伸ばせるはずです。
素材①:本革
本革ソファの一般的な寿命は10年以上程度と言われています。
定期的なメンテナンスを欠かさなければ、15~30年と長く使えることも珍しくありません。
牛や豚、羊など、本物の動物の皮を染色加工した素材であり、独特の風合いがあることが特徴。
長く使い込むと、経年変化により色合いや風合いが変わってくるのも魅力のひとつです。
同じソファを長く使いたい方、味わいのある素材が好きな方に適しています。
ただし本皮は繊細な素材であり、保湿やメンテナンスを怠るとひび割れや汚れが目立ちやすくなるため注意が必要です。
本来なら10年以上使えるソファであっても、メンテナンス次第では数年間で寿命を迎えてしまうケースもあります。
購入の際にはメンテナンス方法を確認して、お手入れを怠らないようにしてください。
また他の素材と比べて高価な素材でもあります。
金額が高くメンテナンスが必要であっても、本格的な質感で寿命の長いソファを求めている方におすすめです。
素材②:合皮
合皮ソファの寿命は製品品質によりさまざまですが、およそ6~10年です。
本皮に比べて寿命が短いのは、劣化すると表面のツヤが変化したり、べたつきや硬化が見られたりするようになるため。
ソファの表面が剥がれてきてしまうこともあります。
合皮とはナイロンやポリエステルなど、人工的な素材の上に樹脂層をコーティングした素材のことです。
劣化の仕方や特徴は素材ごとに違いますが、よく使われる素材であるポリエステルと塩化ビニルには次のような特徴があります。
| ポリエステル |
|
| 塩化ビニル |
|
合皮素材のソファは、基本的に何十年も使い続けられるものではありません。
10年以内に買い替える前提で購入すると良いでしょう。
本皮に比べると寿命の短さが目立ちますが、安価であり、メンテナンスの手間がかからないメリットもあります。
お子さまがいるご家庭や、短期間だけ使用したい方に向いている素材です。
素材③:ファブリック
ファブリックソファの寿命は6~8年とされています。
ご紹介してきたソファ素材の中では最も寿命が短いものの、定期的なクリーニングをすればさらに寿命を伸ばせるかもしれません。
ファブリックとは布のことです。
そのため本皮や合皮のように、明らかな劣化が見られにくく寿命を見極めるのは難しいでしょう。
一般的には布が擦り切れたり、色褪せたりしたときが寿命であると言われています。
ただしカバーの取り替えができるタイプのソファであれば、取り替えによってさらに長く使い続けられます。
表面のカバーが擦り切れたとしても、ソファ本体がまだ使えるようであれば、カバーを取り替えれば新品同様に生まれ変わるはずです。
そのため合皮ソファよりも、さらに長く使える可能性を秘めているタイプのソファでもあります。
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高級なソファと一般的なソファ、どちらが長持ちするのか
ソファの価格は、張地や詰め物の素材・バネの種類などによって異なり、数万円のものから数百万円するものまであります。
当然高品質なほど高価格になる傾向が、高ければ必ずしも長持ちするというわけではありません。
ソファの寿命に大きく影響する要素がウレタンです。
ウレタンはクッション性を担い、ソファの座面や背もたれに詰められています。
細かな気泡によって構成されるウレタンは、高密度であるほど反発力があり型崩れしにくいです。反対に、低密度のウレタンは反発力が弱いため気泡が潰れやすく、へたってしまいます。一般的に、高密度のウレタンが使用されたソファは価格が高いです。
長持ちするソファを選ぶためには、価格だけでなく、ウレタンの密度や耐久性に着目することが重要です。
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長持ちするソファの見極め方
長持ちするソファを選ぶためにはウレタンの密度や耐久性が重要と紹介しましたが、他にもチェックしておきたいポイントがいくつかあります。
特に、以下の4つのポイントを確認しておきましょう。
フルカバーリング仕様になっているか確認する
ソファの表面を覆う生地の取り外しが可能なタイプの製品をフルカバーリング仕様と呼びます。
汚れたらカバーだけ洗えるので、衛生的に使用できるのが特徴です。
特に小さな子どもやペットがいる家庭では食べこぼしや、毛の付着といった汚れが目立つこともあるでしょう。
そういった場合でもカバーを外して洗濯・交換ができるので、ソファの美しい見た目を維持できます。
実際に使っているうちに、掃除しても落とせない頑固な汚れが付くこともあります。
しかし、カバーを交換するだけで新品のような状態に戻るため、長く気持ちよく使えるのが魅力です。
ソファの本体に実際に触れる
気になるソファを見つけたら、実際に本体に触れてみましょう。
また、座り心地もとても重要です。
実際に座って、座り心地を確かめることも忘れないようにしましょう。
きしみ音がないか、座ったときに体がしっかり支えられるか、高さはちょうどよいかなどをチェックします。
実際に触れることでインターネット上の画像やパンフレットの資料だけではわからない部分の感覚も確かめられます。
品質保証設定をチェックする
メーカーの品質保証設定を確認しましょう。
補償の範囲内であれば購入後に何らかの不具合が出た場合でも修理や交換を依頼できます。
購入する際、価格の安さだけにこだわってしまうと品質保証設定が不十分なものを選んでしまう可能性があるため、注意が必要です。
長期間の保証が用意されているソファは、それだけメーカーにとって自信のある製品ともいえます。
長年使用することを検討しているのであれば、何かあった際に修理やサポートを依頼できるようにしっかりとした保証設定をしているメーカーを選びましょう。
パーツ毎にリフォーム可能か確かめる
ソファを構成している部品は、大きく分けて背・座面・肘のクッション部分と、本体、ソファカバーです。
カバーが傷んだ場合、紹介したようにフルカバーリング仕様のソファを選択すればカバーを交換するだけで済みます。
クッションについてもウレタンの交換や、クッション自体の購入ができるものを選択しておけば長く使えるはずです。
座面のクッションのみ、背もたれのみといった形で部分的にリフォームできるものであれば、他にかかる費用も安く抑えられます。
特に注意しなければならないのが、本体部分です。
訪問修理またはメーカーに送る形で修理が可能か確認しておきましょう。
リフォームしながら使うことで、愛着のあるソファを少しずつ手直ししながら長く使い続けられます。
ソファを買い替える時期
それでは続いて、ソファを買い替える時期の目安について見ていきましょう。 長持ちするソファであっても、次のような症状が見えてきたら寿命だと考え買い替えてください。
買い替え時期①:劣化・故障
まずは劣化や故障があったときです。 たとえば次のような状態になったときは、すでに劣化していると考えられます。
【劣化・故障のサイン】
- ・木製フレームにヒビが入ってきた
- ・湿気でカビが発生した
- ・表面がボロボロになってきた
- ・表面が破れて詰めものが外に出てきた
- ・汚れ・毛玉・日焼けで見た目が悪くなってきた
木製のフレームは、湿気や荷重によってヒビ割れたりカビが生えたりと、故障しやすい性質があります。
木製以外のソファであっても、張り地に劣化が見えてくることも。
本皮や合皮のソファであれば表面がボロボロになって、中の詰めものが出てきてしまうことがあるでしょう。
ファブリックソファであれば、汚れや毛玉、日焼けが発生して、古めかしい外観になってしまうことも少なくありません。
劣化や故障が生じると、使い勝手が悪くなるだけでなく衛生面にも不安が生じるものです。
早めに買い替えるようにしてください。
買い替え時期②:座り心地の悪化
座り心地が悪くなってきた場合も、寿命だと考えてソファを買い替えるようにしてください。
クッション材であるウレタンの弾力性の劣化が進み、S字スプリングやコイルスプリングが破損していると考えられます。
座面が落ちたソファに座り続けると、適切な姿勢を保ちにくくなります。
そのため座り心地が悪いだけでなく、腰や背中への負担が大きくなって身体を痛めてしまう可能性もあるでしょう。
年数的にソファの寿命には早いと思われても、座り心地が悪くなったら新しいものを購入する方が無難です。
買い替え時期③:ライフイベント・模様替え
ソファの買い替え時期の目安となるのが、ライフイベントや模様替えがあったときです。
引っ越しや結婚、子どもの誕生など、人生にはさまざまなライフイベントが起こります。
模様替えをして、今までのソファでは合わなくなることもあるでしょう。
ライフイベントや模様替えを機に、新たなソファに買い替える方も少なくありません。
買い替えのためのひとつの目安としてください。
買い替え時期④:他のインテリアと合わなくなったタイミング
最後に、他のインテリアと合わなくなったときもソファを買い替えるべきときだと言えます。
たとえばモノトーンでまとめていた部屋を、ナチュラル系に変更したいと考えることがあるかもしれません。
部屋全体のインテリアを変えると、自然とソファが部屋の雰囲気に合わなくなってしまうものです。
特にソファは家具の中でも大きく、存在感を放ちます。
インテリアの統一感を欠くことになってしまうことが多いため、新たなものを購入したほうが落ち着く空間となるはずです。
他のインテリアと合わないと感じたら、ソファを買い替えてみてはいかがでしょうか。
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ソファの寿命を延ばす方法
ソファはいずれか買い替えの時期が訪れる家具ですが、やはり購入したからには長く使いたいと考える方も多いでしょう。
そこでソファの寿命を延ばすための4つの方法についてご紹介します。
方法①:日頃からお手入れをする
ソファの寿命を延ばすためには、日頃のお手入れが欠かせません。
カバーを取り外せるタイプのファブリックソファであれば、定期的に洗濯やクリーニングをしましょう。
本皮ソファは専用のクリームで乾燥を防ぎ、合皮ソファであれば丁寧に掃除機をかけたり、硬く絞った布で拭いたりしてください。
素材に合わせたお手入れをしていれば、ソファの劣化を防ぎやすくなります。
方法②:フルカバーリング仕様を選ぶ
フルカバーリング仕様のソファを選ぶことも方法のひとつです。
カバーを交換できるタイプの製品であれば、洗濯もしやすく、劣化してきたときは交換するだけで新品のようになります。
もしクリーニングでも取れないような頑固な汚れがついたとしても、カバーを交換できれば安心です。
ファブリックソファを選ぶなら、フルカバーリング仕様の製品をおすすめします。
方法③:直射日光やエアコンの風を避ける
直射日光の当たる場所や、エアコンの風が直接当たる場所を避けて置くこともポイントのひとつ。
直射日光があたる場所では張り地に、日焼けによる劣化が起こりやすくなります。
劣化したソファでは、色褪せやヒビ割れが発生することも。
また木製フレームのソファは、エアコンの風で乾燥するとヒビ割れたり歪んでしまったりすることもあります。
ソファの寿命を延ばすなら、エアコンの風や日光が直接当たらないところに設置するようにしてください。
方法④:定期的に座る場所を変える
クッション材を長持ちさせるには、定期的に座る場所を変えるように意識してください。
同じ場所にばかり座っていると、座っている場所ばかりが劣化してしまいます。
たとえば1日おき、1週間おき、と座る場所を変えるようにすれば、クッション材の局所的な劣化が防げるはずです。
ソファの処分方法
ソファを買い替える際、古いソファの処分に困る方もいるかもしれません。
ここでは、ソファの処分方法を紹介します。
| 利用方法 | 価格 | 搬出 | |
|---|---|---|---|
| 購入先の引き取りサービス | 買い替え時に依頼 | 店舗による | 店舗による |
| 粗大ゴミ処分 | 自治体に依頼 | 400~2,000円 | 戸外への搬出は自分で行う |
| 不用品回収業者の利用 | 不用品回収業者に依頼 | 4,000~12,000円 | 業者が行う |
| リサイクルショップへの売却 | リサイクルショップに依頼 | 買い取り金額を受け取れる | 出張買い取りサービスあり |
| 個人売買サービスの利用 | フリマサイト・オークションアプリにて出品 | 買い取り金額を受け取れる | 搬出から送付まですべて自分で行う |
購入先に引き取ってもらう
家具の販売店は、不要になったソファの引き取りサービスを実施しているところが多いです。お店によっては新しいソファの設置と同時に引き取りしてくれる場合もあるため、一度問い合わせてみると良いでしょう。
粗大ゴミとして捨てる
古いソファを自治体の粗大ゴミとして捨てる方法もあります。
粗大ゴミの回収方法は、回収施設への直接持ち込みと戸別収集の2通りです。
電話やインターネットで事前に申し込み、粗大ゴミシールを購入して張ります。
手数料は大きさや重量によって400~2,000円ほどかかり、直接持ち込みの方が安く抑えられます。
自分でソファを解体して外へ持ち運ぶ必要があるため、やや手間がかかるでしょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に引き取ってもらうのも一つの手です。
ソファの解体・搬出作業まで手伝ってもらえるため、処分の手間を減らせます。
ただし、粗大ゴミとして自治体に引き取ってもらうより費用がかかる場合が多いです。
また、家庭の廃棄物回収業には市区町村の許可が必要です。
無許可の業者に頼むことがないよう、しっかり確認してから依頼しましょう。
リサイクルショップに売る
まだ状態が良いソファや高品質のブランドソファであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。
最近では、出張買取サービスや写真による見積もりサービスもあるため、搬出の手間を避けたい方におすすめです。
個人売買サービスで譲る
不要になったソファは、フリマサイトやオークションサイト、地域型掲示板などで他人に譲ることも可能です。
出品や発送の手間がかかるものの、リサイクルショップで売るより高値がつく可能性もあります。ただし、個人間のやりとりとなるため、トラブルが起きないよう慎重な取引が必要です。
修理する
ソファを処分して新しく買い換えるのではなく、壊れてしまった場合は修理して使用し続けるのも選択肢の一つです。
どのような壊れ方をしたのかによっても修理可能かは変わってきますが、専門業者に相談することで対応できるケースがあります。
ただし、買い換えた場合と比較して費用が高くついてしまう可能性があることについてはよく理解しておかなければなりません。
修理内容によっては30万円以上の費用がかかることもあります。
「新規に購入するよりも修理した方が安く済みそう」と考えて修理を検討しているのであれば、新規に購入した場合と修理した場合でそれぞれどの程度の費用がかかるのか確認しておくことをおすすめします。
新しいソファを購入する際のポイント
新しいソファを購入する際は、何か一部分にだけ注目するのではなく、総合的に検討することが大切です。
ここでは、購入前にチェックしておきたいポイントを6つ解説します。
ポイント①:リーズナブル過ぎる商品は選ばない
ソファ選びでよくある失敗が、価格ばかりを重視し、機能面に問題があるソファを選んでしまうというものです。
たとえば、クッションがすぐにへたる、座るたびに音がする、フレームがゆがむといったトラブルは少なくありません。
いくら安く購入できたとしても不具合が生じてしまえば快適に使い続けるのは難しくなり、結果的に短期間で買い替えを検討することになってしまいます。
価格の安いソファには何らかの理由がありますし、反対に高価格帯のソファにも理由があります。
初期費用を抑えることだけではなく、長期間使用できるかも考えたうえで選びましょう。
ポイント②:耐久性試験の内容を確認する
多くのソファでは、開発段階で耐久性試験を行い、その結果を公表しています。
たとえば、座面部分に何度も重りを落とし、クッションのへたり具合を測る試験が代表的です。
耐久性試験が行われていないソファを選んでしまうと、すぐにクッションがへたってしまったといったトラブルにつながりやすくなります。
安さばかりを前面にアピールしていて試験の実施について全く触れられていないソファは注意が必要です。
ポイント③:使用しているバネをチェックする
ソファの耐久性は使用されているバネの種類によって大きく左右されます。
バネの種類としては代表的なのが、S字バネ・ポケットコイル・ウェービングベルト・コイルスプリングなどです。
これらの中でも、ポケットコイルは一点ごとに体重を支え身体の重さを分散させることからヘタりにくい特徴をもちます。
S字バネは座る位置によって座り心地が異なる、ウェービングベルトは座り心地がやさしい、コイルスプリングはしっかりとした座り心地があるなど、種類によって特徴が大きく変わる形です。
どの種類のバネが自分にとって理想なのか検討しておきましょう。
ポイント④:クッションの素材を確認する
座り心地の快適さを決めるのがクッション材の質です。
さまざまな組み合わせによりやわらかさや硬さを調整しています。
代表的なのが、羽毛を素材とウレタン、ファイバー(ポリエステルやナイロンなどの化学繊維)です。
中でも低密度のウレタンのみを使用している場合は短期間で座面が沈み込んでしまう恐れがあるため、注意しなければなりません。
ポイント⑤:生活スタイルにあったものを選ぶ
小さな子どもがいる家庭では汚れに強いもの、ペットを飼っている家庭では引っかきに強いものなど、生活スタイルに合ったものを選択しましょう。
実際にソファを使用する人数に合わせたサイズや、具体的な使い方を想像したうえで購入することで選択ミスを防ぎやすくなります。
ポイント⑥:座り心地の良いソファを選ぶ
見た目のデザインだけではなく、座り心地も重視しましょう。
実際に座って確かめて判断するのが理想です。
見た目が気に入っていても座り心地が悪いとリラックスできる場所ではなくなり、買い替えが必要になることもあります。
その他家具の寿命
ソファの寿命を素材ごとに紹介してきました。素材の種類によって寿命は様々です。また、ソファ以外の家具の寿命はどのくらいなのでしょうか。
「どれくらいの年数を想定して買えばいい?」「中古品でも大丈夫?」と悩んでいる方、ぜひ参考になさってください。
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ソファブランド紹介
ここでは、当社で取り扱っているソファブランドを一部紹介します。
カリモク
カリモクは自然環境に優しく、日本人の体型に合ったものづくりを目指す家具メーカーです。天然木材にこだわったカリモクの家具は、厳しい品質検査をクリアし、耐久性や安全性に優れています。
カリモク家具の詳細はこちらカリモクニュースタンダード
カリモクニュースタンダードは、カリモクの職人技に国内外の若手デザイナーのアイデアを加えたカリモク家具のブランドです。
「キャストールソファ」はフレームに国産ナラ材を用い、柔軟でサポート性がある高品質ウレタンフォームと天然フェザーのクッションにより上質な座り心地を実現しています。
カリモクニュースタンダードの詳細はこちら
カンディハウス
カンディハウスは、北海道の自然と日本の和の美意識をものづくりで発信する家具メーカーです。ロングセラー商品である「アルプ エルディ ソファーベッド」は、緩やかな弓型形状で横たわった時の快適な角度を実現し、樹種や張地も好みに合わせて選べます。
カンディハウスの詳細はこちらマルイチセーリング
マルイチセーリングは、100%国産の安全・高品質が売りのソファブランドです。
「パティーナ」シリーズは天然木やオイル仕上げの革などを使用し、経年劣化による趣や味わいを大切にしています。中でも「シェーナ」はベースフレームの美しさと、コイルスプリングの安定した座り心地が魅力です。
マルイチセーリングの詳細はこちらフランネルソファ
国内にソファ専用の自社工場を有するソファメーカーです。
注文を受けてから製作するため、色合いから座り心地まで、完全オリジナルで長く愛用できるソファが手に入ります。
フランネルソファの詳細はこちらマスターウォール
最高級のウォールナット無垢材にとことんこだわった家具ブランドです。
加工から梱包まで自社で行うという徹底ぶりで、「100年後のアンティーク家具へ」をコンセプトに、世代を超えて愛される家具づくりを目指しています。
マスターウォールの詳細はこちらシーヴ
篩(ふるい)を意味する名前を持ち「あらゆることを見つめ直す」をコンセプトに、常に新しいデザインを提案しています。
フェザーやウェービングテープなど、多様なクッション素材を組み合わせて、他にはない座り心地を実現しました。
シーヴの詳細はこちらナガノインテリア
国内自社工場にて、完全受注生産を行っているブランドです。
無垢材を使用したアイテムはナチュラルな風合いでありながら耐久性が高く、それぞれの暮らしに合った経年劣化を楽しむことができるのが魅力です。
ナガノインテリアの詳細はこちら 取扱インテリア・家具ブランド一覧へ東京で家具を買うなら村内ファニチャーアクセスまで
いかがでしたでしょうか。
今回はソファの寿命や買い替えるタイミング・処分方法などについて解説しました。
素材や日々のメンテナンスの有無によって、ソファの寿命は異なります。
ソファに違和感を抱いた際や寿命が近づいてきた場合は、適切に処分し、新しいソファの買い替えを検討しましょう。
東京にある日本最大の家具店村内ファニチャーアクセス八王子本店で皆さまをお待ちしております。
家具選びでお悩みの際は、専門のスタッフが皆さまの家具選びをサポートさせて頂きます。
ぜひ東京で家具屋をお探しの方は、村内ファニチャーアクセスまでご相談ください。