ベッドはどこで買う?
おすすめ場所と選ぶ時のポイントを紹介

/ 最終更新日:2025/10/29

ベッドはどこで買う?おすすめ場所と選ぶ時のポイントを紹介

ベッドは専門店や量販店、ネットショップなどさまざまな場所で購入できます。

購入のきっかけは引っ越しや生活状況の変化など人によって異なりますが、多くの人が「種類が多すぎて選べない」「ベッドを選ぶポイントは?」と頭を抱えてしまうようです。

初めて自宅にベッドを導入する、という場合はなおさらですよね。

そこで本記事では、ベッドが購入できる場所と購入時のメリットやデメリットに加え、実際にベッドを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

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ベッドが購入できる場所は大きく分けて7つ

ベッドを購入できる主な場所として「家具専門店、寝具専門店、家具量販店、ショッピングセンター、ホームセンター、インターネット通販、フリマアプリ」があげられます。

寝具専門店 専門知識のあるスタッフに相談が可能で、自分に合ったベッドを選択しやすい
品質が高いこともあり、価格帯が割高になりやすい
フランスベッド
東京西川
シモンズ
フリマアプリ 新品や中古を安く入手でき、掘り出しものが見つかることもある
実物を確認できず、商品によっては衛生面や状態に不安が残る
メルカリ
楽天ラクマ
Yahoo!フリマ

それぞれの特徴は異なるため、重視したいポイントなどにあわせて購入する場所を選ぶことが大切です。

各購入場所には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
各購入場所の特徴を詳しく解説します。

家具専門店

当サイトを運営する村内ファニチャーアクセスや大塚家具、ACTUSなどが家具専門店として挙げられます。

また最近では、ベッドだけでなく部屋ごとインテリアとして展示されたスペースがあり、小物やカラトリーまでまとめて購入することも可能となっております。

大型店舗が多く、製品を実際に見ながら比較できるのが特徴です。

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寝具専門店

寝具専門店の大きな強みは、専門性の高さです。
睡眠の質に直結するマットレスや枕を中心に取り扱っており、選択肢が豊富なのが特徴です。

ベッドに求めていることを伝えると、それに適した商品を提案してもらえる点も特徴です。
購入後のメンテナンスや保証を充実させている店舗も多くあります。

家具量販店

ベッドはどうしても場所を取ってしまうため、店頭に展示されている商品は多くありませんが、カタログなどを見ながら見学すれば、店頭にないベッドもよりイメージがしやすくなります。

ショッピングセンター

ショッピングセンターでもベッドが購入できます。

オリジナルブランドはもちろん、他メーカーのベッドも取り扱っているのが特徴で、シーズンごとに行われるセールなどで驚くほどお得に購入できることもあります。

ホームセンター

ホームセンターのベッドも人気があります。

デザインよりも機能性を重視した商品が多く、価格を抑えながらも折りたたみやリクライニングなど機能が充実した製品が多く販売されています。

インターネット通販

楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも多くのベッドを取り扱っています。

店舗のように実際の製品を見ることはできませんが、購入した人の口コミを見て判断ができるのは、大きな魅力と言えます。

フリマアプリ

掘り出しものを探している場合にチェックしたいのがフリマアプリです。
引越しや模様替えを理由に新品が格安で売りに出されていることもあります。
商品によっては値引きについて交渉することもできます。

ただし、写真ではきれいに見えても、実際に届いたものが汚れている場合や、個人間のやり取りで思わぬトラブルに発展することもあります。
特に高額な商品を購入する場合は、慎重に取引を行いましょう。

ベッドを店舗で購入するメリット3つ

今やさまざまな場所で購入できるベッドですが、やはり従来通り店舗に足を運んで購入する人も多くいます。

ベッドを店舗で購入するメリットは、一体どのようなところにあるのでしょうか。

実際の商品を確認できる

実店舗でベッドを購入する最大のメリットは、商品を見るだけでなく、実際に寝転がってみて、寝心地や使い勝手を確認できることです。

どれだけ高級なベッドも、人によっては寝心地が悪く身体に合わないと感じるケースは少なくありません。

実店舗なら硬さやサイズ感の確認はもちろん、実際に使用した時のイメージがしやすくなります。

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実際の寝心地を確認できる

ベッドを店舗で購入するメリットとして、実際の寝心地を確認できることが挙げられます。
通販の場合、届いた商品の寝心地がカタログや写真でイメージしていたものと違ってしまう失敗は少なくありません。

一方、店舗での購入であれば実際に自分で寝心地を判断できるので、合っているかどうかを正しく判断できます。
どれだけ機能性に優れていたり、見た目が好みだったりしても、横になったときに寝心地の悪さを感じるベッドを避けるのが賢明です。

店員のサポートが受けられる

実物を見ながら、製品それぞれの特徴や違い、部屋のレイアウトについてアドバイスをもらえるのも店舗で購入するメリットの1つです。

一般的に、家具をメインに扱う店舗で働いている店員は、通販や量販店などの店員に比べると、家具についてある程度の専門知識を持っています。

疑問があればその場で答えてくれるので、ベッドの購入を検討する際も頼りになるでしょう。

ベッドを店舗で購入するのに向いている人

ベッドを店舗で購入するのに向いているのは、価格よりも性能や店員のサポートを重視する人です。

何より、実際に商品を見て選べることで安心感が得られます。

ベッド選びが難しい、より自分に合ったベッドを選びたい、という人は店舗での購入がおすすめです。

ベッドを店舗で購入するデメリット2つ

一方、店舗でベッドを購入する際に知っておくべきデメリットもあります。

価格が通販に比べ高いことがある

同じ商品でもインターネットで購入する方が安い場合がありますが、ベッドに関しても同じことが言えます。

店舗では店員が常駐し、それぞれのお客さんのニーズに合った商品を一緒に探してくれます。

そのための人件費や賃料などがかかり、どうしても店舗での販売価格は高くなるのです。

交通が不便な場合がある

店舗までが遠い場合、交通費だけでなく時間や手間がかかります。

一般的に、ベッドやソファなど大型家具を扱うお店は広い店舗が必要になるため、中心部から離れた場所に建てられることも少なくありません。

マイカーがあれば比較的アクセスしやすいですが、公共交通機関を利用するとなると面倒に感じる人もいるでしょう。

持ち帰る際の労力が大きい

ベッドは大型の商品ということもあり、持ち帰りの手間が課題となります。
ワゴン車や軽トラックでなければ自身で持ち帰るのは難しいといえるでしょう。 配送サービスを利用する方法もありますが、別途料金が発生するケースが多く、想定していた以上に費用がかかる可能性も考えておかなければなりません。
さらに搬入経路もよく確認しておきましょう。
場合によっては手間のかかる方法で搬入しなければならず、追加料金がかかることも考えられます。

ベッドを通販で購入するメリット2つ

続いて、ベッドを通販で購入するメリットについても見ていきましょう。

店舗に比べ安いことが多い

通販で購入する最も大きなメリットは、その価格にあります。

通販の場合は、店舗のような人件費や賃料などが必要ないため、その分の費用を差し引いて販売されていることがほとんどです。

また、ECサイトが発行するクーポンを使えるケースもあり、より安価に同じ商品が購入できます。

選べる商品の幅が広い

実店舗では展示スペースに収まる範囲内でしか商品を並べられません。
そのため、選べる商品の数はどうしても限られてしまいます。

一方、通販であれば商品数が多く、さまざまな選択肢が用意されているのが魅力です。
1つのサイトにこだわる必要はなく、気になる国内外のブランドを比較しながら探せるので、自分にぴったりのベッドを見つけやすくなります。

色やサイズの選択肢も実店舗よりも豊富です。
また、口コミを参考にしながら選べるので、数ある商品の中から実際の利用者の声も参考にして自分にぴったりのベッドを選べます。

手間が省ける

店舗に足を運ぶ手間がないのも、通販を利用するメリットです。

すでにベッドのサイズ感やインテリアのイメージができていて、条件が絞り込めている人にとっては、これほど便利なシステムはありません。

支払いもクレジットカード払いやコンビニ支払いで済ますことができ、あとは自宅に届くのを待つだけです。

通販は組み立て費用が含まれている場合と、別に料金が発生する場合があるため、その点は注意しましょう。

ベッドを通販で購入するのに向いている人

ベッドを通販で購入するのは、すでに購入したい商品が決まっている人、なるべく手間をかけたくない人に向いています。

通販であっても、商品の特徴やサイズが明記されていることがほとんどなので、購入する際は参考にしましょう。

ベッドを通販で購入するデメリット2つ

安価で手軽な通販ですが、デメリットも無視できません。

ベッドは大型で返品にも手間がかかるため、そうならないために頭に入れておきましょう。

購入後にサイズやイメージが違う場合も

通販では写真や図で商品を確認するため、サイズの見間違いがあったり、微妙に色合いが異なっていたりというケースがあります。

つまり購入前の確認が欠かせません。

また、他の購入者の口コミも参考になります。

「写真通りの商品だった」「思ったより色が明るかった」など正直な感想が書かれているので、良い口コミと悪い口コミの両方を読むのがポイントです。

寝心地を試すことができない

通販の大きなデメリットは、実際に寝心地を確認できないことです。

ただし、商品によっては一定の返品期間を設けているショップもあります。

イメージと違った、身体に合わない、などという場合、手間はかかりますが返品も検討しましょう。

届くまでに時間がかかる

通販で購入した場合、実際に届くまで時間がかかることがあります。
日用品や小型の家電は翌日配送しているショップもありますが、ベッドは大型家具ということもあり、到着までに1週間以上かかることも珍しくありません。

なかでも在庫がない人気商品の場合は手元に届くまでに1か月以上かかってしまうこともあります。
特に「引越しに合わせて新しいベッドを購入したい」のように使い始めるタイミングが決まっているのであれば、余裕をもって手配しておくことが重要です。

ベッド選びのポイント7つ

自分たちでベッドを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

手で押してみる

手で押さえてみて、弾力の有無やスプリングの感触を確認します。

明らかにコイルの感触を感じたり、一部だけ沈み込んでしまったりするベッドはNGです。

機能性で選ぶ

ベッドを選ぶ際は、価格やデザインだけではなく、機能性にも注目しましょう。
たとえば、家の収納場所が不足していると感じているのであれば、収納付きベッドがおすすめです。

ベッド下や上といった限られたスペースを有効活用できるため、十分な収納スペースを確保できないマンションや子供部屋に向いています。
また、ベッドに横になったまま読書やテレビ視聴したいと考えているのであれば、リクライニング機能がある電動ベッドも検討してみるとよいでしょう。

具体的にどのような形で使用するのかを検討しながら利便性も含めて考えることが大切です。

メーカーで選ぶ

信頼性の高い製品を選ぼうと考えた際、メーカーにこだわることも大切です。
これまで長年にわたって実績を持つメーカーは、耐久性や快適性にこだわった製品の開発を続けています。

メーカーによって力を入れているポイントが異なるので、自分が重視したいことは何かを明確にしたうえで、それに適したメーカーを選びましょう。
また、好みのメーカーでベッド以外の家具や部屋のインテリアをそろえることで、統一感を出すこともできます。
ベッドは長く使う家具ということもあり、信頼性も重視したいポイントです。

腰掛ける

ベッドから起き上がる時を想定して、腰かけてみましょう。

ソファのように沈み込んでしまったり、安定性に欠けていたりすると感じたベッドはおすすめできません。

実際に寝てみる

実際にベッドに寝転んで、寝心地を確認します。

身体にフィットするか、寝返りはしやすいか、寝返りをうった時に不快な音がしないか、など細かい点までチェックすることが大切です。

また、起き上がったあとにどこかに型崩れがないか、というのも確認しておきましょう。

部屋の大きさとバランスを考える

部屋の大きさに合わないベッドを購入してしまうと、アンバランスになってしまうばかりか、部屋やベランダの出入りや収納の妨げになってしまうことがあります。

部屋の広さや使用人数を考慮した上で、ベッドを選ぶことが大切です。

部屋に搬入可能か事前確認

基本的にベッドフレームは組み立て式のため、搬入時に問題になることは少ないですが、問題はマットレスです。

搬入口の高さと幅を測っておき、通る大きさのマットレスを購入しましょう。

【関連記事】ベッドとマットレスの選び方

ベッドの寿命は?古いベッドを使うデメリット

質の良い睡眠には、身体に合ったベッドやマットレスが非常に重要です。

しかし、気に入っているからと言ってベッドやマットレスは何十年も使い続けられるわけではありません。

とはいえ、明らかに壊れたり破れたりしない限り、買い替えるタイミングを見極めるのも難しいでしょう。

そこでこちらの記事では、ベッドの寿命や長く使う方法、古くなったベッドを使い続けた場合の弊害などについてご紹介します。

【おすすめ記事】ベッドの寿命は?古いベッドを使うデメリット

ベッドメーカー4選

数あるベッドメーカーの中から、人気の高いベッドメーカーをご紹介します。

シモンズ

SIMMONS / シモンズ

「世界のベッド」の愛称で知られる老舗ベッドメーカーで、今やアメリカでは6人に1人の割合で愛用されています。

そんなシモンズで欠かせないのが、ポケットコイルマットレス。

マットレス内部のコイルを1つずつ独立させ、点で身体を支えるのが特徴です。

いくつもの「点」で身体を支えることで睡眠中の動きにも柔軟に反応し、身体への負担がない極上の眠りが手に入ります。

シモンズの詳細はこちら

テンピュール®

テンピュール®

NASAの技術を駆使して作られた素材がテンピュール素材です。

元はロケット打ち上げに際し、宇宙飛行士にかかる重力の衝撃を和らげるために開発された素材でしたが、のちに「低反発素材」としてマットレスや枕が商品化されました。

テンピュール®は他に類を見ないほどの低反発で、身体をすっぽり包み込んでくれるのが特徴。

動くたび身体にフィットし、常に心地よさを感じながらより深く眠ることができます。

テンピュール®の詳細はこちら

サータ

Serta / サータ

全米人気No.1とも言われるマットレスブランドです。

日本では唯一ライセンス契約を結んだドリームベッド株式会社が「サータ・ジャパン」として製造しています。

日本の生活環境や日本人の体型に合わせて、全て日本で製造するという徹底ぶり。

ポケットコイルが採用されたマットレスは最も重い腰部分に硬めのコイルが敷かれ、腰への負担が軽減される設計となっているのが特徴です。

サータの詳細はこちら

フランスベッド

France Bed / フランスベッド

ベッドのみならず、健康器具や介護福祉用具まで幅広く取り扱うメーカーです。

海外ブランドと思われがちですが、実は1949年から続く日本の会社で、日本初の分割式ソファーベッドを発明した老舗メーカー。

ベッドからマットレスまで安心の国内生産で、日本の湿度にも対応した除菌・通気マットレスを開発しています。

また耐久性が高いのも、フランスベッドの魅力。

マットレス内のスプリングがそれぞれ支え合う構造になっているため、長期間に渡って快適な眠りを手に入れられます。

フランスベッドの詳細はこちら
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ニトリ

「お、ねだん以上。」のキャッチコピーで知られるニトリは、価格と品質のバランスに優れた商品を展開しているブランドです。
シンプルで使いやすいデザインのものが多く、機能性にもこだわっています。

店舗は全国にあるので、実際に自分で横になって寝心地を確かめたうえで購入したいと考えている場合にもおすすめです。
また、通販サイトも充実していることから、実店舗・オンラインを組み合わせる形で気になる商品を探せます。

数あるベッドの中から自分に1番合ったベッドを見つけ出そう

いかがでしたでしょうか。

この記事を読んでいただくことで、ベッドが購入できる場所や選ぶ際のポイントについてご理解いただけたと思います。

メーカーごとに魅力的な特徴があり、その中から自分にぴったりのベッドを選び出すのは難しいかもしれません。

サイズや色合い、実際の寝心地等の観点から後悔のない買い物をするためには、やはり店舗に足を運ぶほうが確実と言えます。

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